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JKA補助事業 特殊浴槽整備
特別養護老人ホームヒワサ荘 シャワー入浴装置 PAO(特殊浴槽)
特別養護老人ホームの入所者は、重度の入所者が多く、臥床式特殊浴槽でないと入浴が出来ないので臥床式での入浴装置は重要な設備となっています。
以下の3つの理由からシャワー入浴装置への導入を決定しました。
このシャワー入浴装置はお湯をためる貯湯式より保温効果が持続し、洗浄力が高く、全身洗える効果がある。
特別養護老人ホームの全体の事業時間に占める入浴時間を削減することにより、他の業務の充実が図られ、利用者満足と職員の労働環境改善につながる。
皮膚が弱い入所者がシャンプーや洗身の肌のトラブルの予防ができる。
貯湯式入浴装置をシャワー式入浴装置に更新したことにより、貯湯時間の削減、入浴業務にかかる時間の短縮、清掃時間の短縮が見込まれます。新たな時間を創り出し、行事やイベント等施設内の各種サービスの充実につなげていき、利用者満足の向上と職員の負担の軽減を図りたいと考えています。

01 ウルトラファインバブルでしっかり洗える

02 シャワー浴なのに身体の芯まで温かい

この特殊浴槽は競輪の補助を受けて整備しました

備え付けシャワーももちろんウルトラファインバブル

合計22基のシャワーノズルがしっかり洗います

専用のシャワーキャリーは軽量で楽々操作
今回、公益財団法人JKAの補助を受け、導入したのは、酒井医療株式会社のシャワー入浴装置 PAO です。
シャワー入浴装置 PAO とは・・・
短時間でしっかり汚れを落とせる洗身機能はもちろん、湯船にひけをとらない温かさとウルトラファインバブルでの洗浄効果、介助時間の短縮による負担軽減が特徴のシャワー式入浴装置です。
利用者・職員の声
利用者の声
導入後に特殊浴槽を使用する利用者に感想を聞いてみました。
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最初はお湯につからないと聞いてゆっくりできないと思ったけど、この機械は柔らかい肌触りで気持ちよかった。
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テレビで見ていたシャワーなのでキレイになっている気がする。
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気持ちいい。

職員の声
使用した職員の声
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湯船につかれないことで利用者から文句が出ると思ったけど意外と何もない。
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使用後の掃除はかなり楽になった。
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ウルトラファインバブルを自分が体験してみたい。
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お湯を溜める作業がないので溜め忘れがなくなって気が楽になった。
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背中や陰部等シャワーがあたりにくい箇所があり、十分に洗えない。
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背中が寒いと言われることが多く、備え付けシャワーで背中にお湯をかけている。

以前の貯湯式に比べて衛生的で貯湯時間の削減と掃除時間の短縮により入浴にかかる時間は1日あたり最大で1.5時間も短縮できている。
ただ、これからますます寒くなってくるので、暖房機器を使い浴室を事前に暖めるなど寒さ対策を実施する。また、機械なので急に熱いお湯が出ることも考え、目を離さないようする。